Service
事業内容
01
設計スプリント(3〜5営業日)
短納期MVPで一番失敗しやすいのは、作りながら仕様が増えて炎上することです。そこで最初に、検証に必要な最小構成だけを確定し、開発範囲を凍結します。ゴールとKPI、ユーザーフロー、画面遷移、データ設計、権限設計、必要な外部連携、計測イベントまでを一気に整理し、4〜6週間で出せる形に落とし込みます。
設計スプリントの成果物は、そのまま開発の設計図になります。見積もりのブレや手戻りを減らし、短期間でも確実にリリースできる状態を作ります。
02
MVP開発スプリント(4〜6週間)
設計スプリントで確定したスコープをもとに、公開して検証できるMVPをフルコードで実装します。最短でリリースするだけでなく、改善が回る状態にするために、最初から運用に必要な土台まで含めて納品します。
具体的には、認証、権限、主要フロー、管理画面の最小構成、ログと計測、基本テスト、デプロイ環境までを整えます。リリース後に「使われない」「改善できない」「運用が回らない」とならないよう、MVPとして必要な最低限の品質ラインを最初から揃えます。
03
グロース運用・追加開発
MVPはリリースがスタートです。ユーザー反応や計測データをもとに、改善サイクルを回すための継続支援を用意しています。月額で改善枠を確保し、優先順位付け、追加機能開発、運用監視、障害一次対応までを一体で進めます。
AI機能の実装も、このフェーズで必要に応じて組み込みます。たとえば、問い合わせ対応、要約、情報抽出、社内検索、レコメンドなどを、データ要件と検証手順を明確にしたうえで段階的に導入します。最初から大きく作り込まず、MVPの学習を止めない形で拡張していきます。
Why Choose Us
選ばれる理由
01
短納期でも炎上しないスコープ設計
最短で出すほど、途中で仕様が増えて破綻しやすくなります。MVP開発室では、最初に設計スプリントで「やること・やらないこと」と受け入れ条件を明確にし、開発範囲を凍結します。これにより、見積もりのブレと手戻りを最小化し、予定通りにリリースできる確度を上げます。
追加要望は変更管理として切り分け、優先順位と影響範囲を整理して、次の改善に回せる形で扱います。
02
フルコード×AIで、速さと品質を両立
速く作るだけなら難しくありません。大事なのは、速さを保ったまま壊れない形にすることです。私たちはフルコードを前提に、AIを実装の加速に使いながら、型・テスト・レビューのガードレールを最初から敷いて進めます。
短納期で必要な機能(認証、権限、管理画面など)もテンプレ化された構成で組み上げるため、品質を落とさずにスピードとコストを両立できます。
03
リリース後に改善が回る、計測と運用が標準装備
MVPは公開して終わりではなく、改善が始まってからが本番です。そのため、最初からログと計測の設計を入れ、何が使われていて何が詰まっているかを見える化します。改善の根拠が揃うので、次の打ち手が速く決まります。
また、運用に必要な管理導線や最低限の運用ルールも整え、現場で使われる状態まで持っていきます。
04
透明性の高い進行管理で、安心して任せられる
開発中に不安が増える原因は「今どこまでできているか分からない」「想定とズレたまま進む」ことです。MVP開発室では、週次デモと非同期の進捗共有を基本にし、動くものを見ながら判断できる進め方に統一します。
スコープや優先度の変更も都度整理し、納期・品質・費用のバランスを崩さずに前に進めます。
Works
支援実績
新規事業MVP
狙い:発注者が一番イメージしやすく、問い合わせに直結しやすい
例タイトル
新規事業MVPを4〜6週間で公開。検証が回る状態まで一気通貫
内容の型
- 課題:アイデアはあるが仕様が固まらない、早く検証したい
- 期間:4〜6週間
- 範囲:認証、権限、主要3フロー、管理画面、計測、デプロイ
- 成果:初期ユーザー獲得、商談化、社内稟議を通す材料が揃った、など
- 数値は「例」でもいいので、実績が出たら差し替え(例:登録数、アクティブ率、問い合わせ数)
業務ツールMVP(現場に刺さる効率化系)
狙い:BtoBの決裁者に刺さりやすい。導入後の継続開発にも繋がりやすい
例タイトル
Excel・手作業を業務ツールに置き換え。運用に乗る管理画面まで最短実装
内容の型
- 課題:Excel/スプレッドシート運用が限界、属人化してミスが出る
- 期間:3〜5日で設計→4〜6週間で初版
- 範囲:データ入力、承認フロー(簡易)、履歴(監査ログ)、権限、通知
- 成果:工数削減、ミス削減、引き継ぎ容易、監査対応が楽になった
- ここは数値が強い(例:月◯時間削減、処理時間◯%短縮)
AI機能つきMVP(差別化は“段階導入”で見せる)
狙い:AIを前面に出しすぎず、「必要なところだけ入れて検証する」姿勢で信頼が取れる
例タイトル
AI機能を最小構成で導入。コストと精度を管理しながら段階的に改善
内容の型
- 課題:問い合わせ対応や社内ナレッジ検索を効率化したいが、精度やコストが不安
- 期間:まずは最小構成で2〜4週間で検証→改善
- 範囲:対象データ整理、RAG/要約/抽出のどれか1つに絞る、計測、運用ルール
- 成果:一次対応の削減、検索時間短縮、回答品質のばらつき低減
- “最初から作り込まない” が強いメッセージになる
BLOG
記事
FAQ
よくある質問
- どのくらいの期間でリリースできますか?
-
目安は4〜6週間です。まず3〜5営業日の設計スプリントでスコープを確定し、その後MVP開発スプリントで実装とリリースまで進めます。外部連携や権限が複雑な場合は期間が伸びることがあります。
- 料金の目安を教えてください
-
目安は設計スプリントが20〜40万円、MVP開発スプリントが150〜350万円、月額グロースが月30〜100万円です。費用は機能数よりも、不確実性(仕様の曖昧さ)と外部連携の数で変動します。
- 依頼前に用意しておくものはありますか?
-
まずは次の5点があるとスムーズです。
- 作りたい内容の概要(箇条書きでOK)
- 想定ユーザー(誰がどの頻度で使うか)
- 期限(いつまでに公開したいか)
- 必須の外部連携(あれば)
- 成功の指標(KPIのイメージ)
- 途中で仕様変更や追加要望が出た場合はどうなりますか?
-
追加要望は変更管理として切り分けます。影響範囲と工数を整理し、代替案(何を削るか)も含めて提案します。短納期を守るため、スプリント中の無制限な仕様追加は前提にしません。
- どんな技術スタックで開発しますか?
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フルコードで開発します。よく使う構成はNext.js/TypeScript、Supabase(Postgres/Auth)、クラウド運用(例: Vercel等)です。案件要件に応じて最適な構成を提案します。
- AI機能も入れられますか?
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可能です。最初から大きく作り込まず、最小構成で検証できる形から段階導入します。用途(要約、抽出、検索、チャットなど)と、必要なデータ、コスト・精度の管理方法を整理したうえで進めます。
- デザインも対応できますか?
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可能です。MVPでは作り込みより検証速度を優先し、既存UIコンポーネントを活用して短期間で実装します。ブランドガイドやFigmaがある場合はそれに合わせて進めます。
- 既存システムや外部サービス連携はできますか?
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可能です。ただし外部連携は不確実性が高くなりやすいため、MVPでは1つまでに絞ることを推奨します。複数連携が必須の場合は、段階的に導入する計画を立てます。
- セキュリティや権限管理はどこまで対応しますか?
-
MVPでも認証と権限は最初から入れます。最低限のロール設計、アクセス制御、監査ログなど、事故が起きやすい部分を優先して設計します。個人情報を扱う場合は要件に応じて追加対策も提案します。
- ソースコードや成果物の権利はどうなりますか?
-
原則として納品物(ソースコード含む)はクライアント側で保持できる形にします。契約条件により例外がある場合は事前に明示します。
- NDA(秘密保持契約)は対応できますか?
-
対応可能です。要望があれば事前に締結したうえでヒアリングを進めます。実績公開が難しい場合は、匿名・レンジ表記での掲載も可能です。
- リリース後の運用や保守もお願いできますか?
-
可能です。月額グロースで、改善枠、運用監視、障害一次対応、軽微改修などをまとめて対応します。リリース後に改善が止まらない体制を作ります。
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